スプールブッシュspruebush

鋳造工場の皆様、
このようなことで
お困りではありませんか?

型クラックによる水漏れ

「金型の湯道が冷えない」
「金型の湯道が固化するまでの時間が長い」

鋳造工場の皆様へ、金型の湯道が冷えなくて困っていませんか?
湯道が固化するまで待つ必要があり、生産サイクルタイムが長くなることで生産性向上の足かせになります。

スプールブッシュ[当社特許取得済]は、金型冷却部品の銅チューブ(テーパーチューブ)[当社特許取得済]と銅ペースト[当社特許取得済]を利用した応用技術です。ダイキャスト金型にて鋳造の際、湯道を効果的に冷やして湯道の凝固を促進することで製造サイクルタイムの短縮につなげ、生産性を高めます。

従来品との違い

  • 従来品

    従来品 横穴

    横穴

    ドリル加工で角度を変え
    円周方向に一周回す

    問題
    1. クラック発生すると水漏れを起こす
    2. 加工が面倒
    3. 冷やしたい部分が冷えない
  • ワタナベ工業
    スプールブッシュ方式

    新方案 竪穴

    縦穴

    マシニングでプログラム加工

    業界初!クサビ作用で金型に完全密着

    テーパーチューブ断面模型

    [テーパーチューブ断面模型]

    POINT

    当社銅チューブと銅ペーストを使った応用技術により、クラックによる水漏れの心配がなく、冷やしたい部分を効率的に冷やします。

    基本的には銅ペーストは不要ですが、極少量の銅ペーストを使用すれば100%近い熱伝導が可能です。

ワタナベ工業
スプールブッシュの
メリットとデメリット

メリット
  • 生産サイクルタイムが短縮することで生産性が上がる
  • 冷やしたい場所を集中した冷却が可能
  • 湯道の凝固促進することで、生産サイクルタイムの短縮に繋がる。
  • クラックが発生してもを水が漏れない
デメリット
  • 従来品に比べて水漏れ対策が必要になるため、初期コストが上がる。
  • 冷えすぎる場合はタイマー冷却が必要。
  • 金型との完全密着の要件として穴加工精度がシビアになる。

生産サイクルタイム短縮に寄与した分、コストメリットがあるためお客様との共同展開をご提案いたします。

ワタナベ工業独自開発のスプールブッシュ方式[当社特許取得済]についてお気軽にご相談ください。

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